紅茶づくり ① -収穫・萎凋(いちょう)-
こんにちは お茶の西村です。
二番茶の製造が 今朝終了した 西村農園。
ですが、今日は ここの茶畑でお茶刈り!
そう・・・
紅茶を作るための 葉っぱの 刈り取りです
中には こーんな
芋づる が 生えている所もあって
お芋には 気の毒ですが、作業の じゃまになるんで
1本ずつ 抜いて行きながらの お茶刈り!
今日も 暑かったです・・・
さて、その刈り取った 葉っぱ。
まずは こうばの中で
萎凋(いちょう) という作業に
入ります。
※萎凋(いちょう)って?
摘み採った生葉の総重量の約77%は水分(残り約23%は固形分)です。
萎凋は、次の揉む工程で作業をやりやすくするため
生葉に含まれている水分の約半分を平均的に取り除く作業。
この結果、生葉の総重量は60~65%に減少します。
従来は、摘み採った生葉を網や麻布でできた萎凋棚に広げて
15~20時間、日陰干しにする「自然萎凋」でしたが
今ではほとんどの場合、
萎凋槽を使い
8~10時間、大量の温風を送ってしおれさせる「人工萎凋」が行われています。
≪伊藤園HPより≫
わが家の場合も、人工萎凋 ですね。
写真の下の鉄板の様な部分に 小さな穴がたくさん開いていて
そこから 大量の風が出ています。
風の当たり具合を均一にするため、1時間に1回程度 萎凋槽の中に入り
葉っぱを撹拌する作業を するんだそうです。
誰がって・・・
『さ。』です
私は・・・
見守ります
さて、この 紅茶・・・
どんな風に出来あがって行くのか
明日 またレポート いたしますね
お楽しみに・・・
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