落語絵本　おにのめん　《絵本》

こども　４｡
今夜のリクエストは　これ　

◆落語絵本　おにのめん










奉公に出ていた　主人公の『お春』ちゃん｡

河内屋（かわちや）という荒物問屋で、一人　働いています。

家族のみんなと離れて暮らす　『お春』ちゃんは
お母さんが　こいしくて、毎日　毎日　あるお店にやって来ては
眺めているものが　ありました。

それは・・・　

お母さんそっくりな　“おめん”

この “おめん”に驚かされたり､ “おめん” が ある人達を驚かしたり･･･

そんな “おめん”が､色々な　エピソードを　巻き起こします　

関西弁　ばりばりで、読んでいる自分も 関西人になった気分になれる絵本です　







これには おまけの話が　ありまして・・・

『お春ちゃん』が住み込みで働いているのは、荒物問屋の「河内（かわち）屋」さん。

じつは これ､ 作者　川端さんのご実家のご商売と屋号なんだそうです。

ちなみに荒物とは生活雑貨のことで、亀の子たわしや、つるやのろうそく
なんかが、絵本の中に 描かれていますよ。

探してみてくださいね｡