【お茶の西村】静岡 袋井の緑茶・紅茶を今日も元気に販売中!!

こんばんは お茶の西村です。








◆めっきらもっきらどおんどん
作： 長谷川 摂子
絵： ふりや なな
出版社： 福音館書店





「〝めっきら もっきら どおんどん〟を 書いた人。
亡くなっちゃったんだな」 と 『さ。』



え～
うそ！



調べてみたら・・・ ありました。

長谷川摂子さん ６７歳＝絵本作家

長谷川摂子さん６７歳（はせがわ・せつこ＝絵本作家、児童文学者）
１８日、骨髄線維症のため死去。
葬儀は近親者で済ませた。
喪主は哲学者の夫宏（ひろし）さん。

公立保育園で保育士として働いた体験などを基に
絵本「めっきらもっきらどおんどん」「きょだいな　きょだいな」などの人気作品を作り
昔話の再検証も行った。
９９年に「きつねにょうぼう」で第４回日本絵本大賞、０４年に「人形の旅立ち」で
第１９回坪田譲治文学賞を受賞した。

２０１１年１０月２３日　１９時４２分 毎日新聞より　


【長谷川さんの代表作品】













◆きつねにょうぼう
作： 長谷川 摂子 再話
絵： 片山健
出版社： 福音館書店









◆きょだいな きょだいな
作： 長谷川 摂子
絵： 降矢 なな
出版社： 福音館書店


どの作品も 一度読んだら 忘れられない 作品です。
が・・・
中でも やはり 私の一押しは 最初に紹介させていただいた

◆めっきら もっきら どおんどん



♪ちんぷく まんぷく あっぺらこ～の きんぴらこ
どんがら ぴこしゃこ めっきら もっきら どおんどん♪

遊ぶ友達のいない かんた が、近所の お宮で でたらめな 歌をうたいます。



そこへ 突然 現れたのが
『もんもんびゃっこ』 『おたからまんちん』 『しっかかもっかか』
という 奇妙な ３人組。


３人は かんたを 取り合って 遊びます。





遊び疲れて見つける物が これ



【おもちの なる木】

この木になっている おもちを ４人で食べるのですが

「この おもちが おいしそうなんだよなぁ・・・」

と言っていたのは 去年 読んであげたクラスの こども達。




夏になると 私が 担当になったクラスでは、 大体 読んであげているので
ほとんどの子が 知っている 場面。

ホントに おいしそうなシーンです。





そんな ３人と遊ぶ かんた ですが、
ふとした 拍子に お母さんが 恋しくなり

「お か あ さ～ん ・・・」 と、叫んでしまい・・・




この後 奇妙な３人組と かんた は どうなったのか・・・





ぜひ 皆さんにも 読んでいただきたい １冊。






こんな ステキな作品を 作ってくださった

長谷川さんの ご冥福を 心から お祈りいたします。